思考の幅を拡げ、よりよい打ち手を見つけるシンプルな仕掛け
先日、「ブロック経営体制」への移行の話をしました。
この体制がよりよく機能するように、
毎月全ブロック長(ブロックの責任者)で「ブロック経営会議」と称して場を設けているのですが、
そこで行っている一つのコンテンツが、
「ブロックPDCAセッション」。
これがなにか、というと、
ブロック長同士で課題に対する打ち手の相互FBを行うセッション
です。
端的に流れを説明すると、以下のような流れです。
①発表者が「自身の直面している課題を説明」
②課題を聞いた【数名のグループ×3】が、その課題に対する打ち手をディスカッション
③全体で各グループが考えた打ち手に関して発表
④発表者が③を聞いた感想、また取り入れていく内容を宣言
1セッション40分程度で、
これを発表者を変えながらぐるぐる回していく感じです。
なので各ブロック長は質問者であり、FB者でもある、
ということになります。
自身の課題を開示しながら、
FBをうけ、思考の幅を広げ、
よりよい打ち手をさぐっていく。
そんな狙いをもって、この場をつくっています。
内容自体は非常にシンプルなのですが、
立場同じ者で相互FBしあう場は以外と多くなかったりするのではないでしょうか。
やってみると、やはり課題は類似していたり、
他の人が発表した課題が、
まさしく自身が少し前に経験した課題だった!なんてことは、
よくあります。
このセッションはシンプルで、
立場に関わらずできるので、
自身の課題に対しての打ち手に煮詰まっていたり、
FBがほしい人は自身で場づくりをしてみるのも1つかもしれません。
場の実行自体に難しさはないので、
やるか、やらないか、だけですね!