自身の武器とは、何か?
うちの会社は9月までで上半期が終わるので、10月は上半期の振り返りの「評価面談」の時期になります。
ある面談の一幕でこんなやりとりがありました。
うし
「kさん、場のファシリテーション、得意ですよね」
Kさん
「そうですかね、、、?自分では思ったことないですけど、、」
はじめは謙遜しているだけか、と思ったのですが、どうやら本当にその認識がない様子。
なので、
「それは絶対だめです!ちゃんと認識してください!」
と強くフィードバックしました。
自身の得意とするスキルは、
言い換えるならば、自身の武器、にあたります。
仮に一つ一つの仕事のシーンを
「戦場」
とするならば、
武器をつかって戦うのか、
それとも手ぶらで戦うのか、
で当然に結果は変わってきます。
自身の得意を、強みを認識していない、というのは、武器があるのに、それを手に取らず戦場に出ていくようなもの。
それは非常にもったいないです。
自身の武器はなにか?
正しく認識できているか?
そして、
それを今の仕事のシーンで意図的に活用できているか?
シンプルですが、
重要な問いです。
自分自身は、今の会社に来たとき本当になにもないと思っていました。
唯一あったのは当時、尊敬する人にいわれた「資料作成が得意」という武器です。
地味な武器ですが笑
しかし、資料作成が得意ということは、
言語化したり、論理構造を整理することが得意である、ということにもつながります。
この武器をとにかく発揮しまくろう!と思い、行動したからこそ、
今があると、心から言えます。
地味だろうとなんだろうと、
武器をしっかり探し、手に取り、使うこと。
ものすごく大事です。